先日のブログでもお伝えした、NTT東日本とIPAによる実証実験(10月末まで無料で使用できます)中の「シン・テレワークシステム」を使って、実際に遠方のお客様とやり取りして気付いた点がいくつかありました。

 

●サーバマシンが「Windows 10 Home」か「Windows 10 Pro以上」かで、大きく動作が分かれます。

ざっくりいうと、シン・テレワークシステムには大きく2つのモード(「システムモード」と「ユーザモード」)があり、Windows10Homeではユーザモードしかインストールできません。Windows10Pro以降では、両モードともインストールできますが、デフォルトでは「システムモード」となっているようです。

 

●「システムモード」は、システムサービスとして実行され、サーバマシンにユーザがログインしなくても動作します。クライアントから接続した場合の動作は、「Windows リモートデスクトップ」接続とイメージしてもらっていいかと思います。

 

●それに対し、「ユーザモード」はサーバマシンにユーザがログインした状態で動作します。クライアントから接続した場合の動作は、「Windows リモートアシスタンス」に近い動きとなり、ログインしたユーザと遠隔接続のユーザが画面を共有します。(VPCと同様の動きになります。)

 

●セキュリティについて、先週公開されたVer.0.10 Betaでは、証明書認証が上手く行かなかったため仕方なくパスワード認証を選択しましたが、 4/24(金)に公開されたVer.0.12 Beta 2により不具合が解消されたとのアナウンスがあり、当社でもVer.0.12 Beta 2にバージョンアップすることにより、証明書認証で正常に動作することを確認しました。

 

 

使ってみた感想ですが、

・サーバが Windows 10 homeでも問題なく使える

・ルータ設定はおろか、Windowsファイヤーウォールの設定も特に変更せずに使える(一部、環境によるかも?)

・管理者権限がなくても使える

と、非常に使いやすいと思います。

 

ただ、セキュリティについては、若干注意が必要だと感じましたので、後日、また別の記事でお勧め設定を紹介いたします。

 

出典:IPA公式サイト(https://telework.cyber.ipa.go.jp/news/)

 

昨日のブログでは、リモートアクセスVPNを紹介しました。

 

リモートアクセスVPNは便利ですが、CADソフトやDTPソフト、開発IDEなど、「ライセンス上、そのPCでないと動かせない」ソフトウェアを動かすテレワークは残念ながらリモートアクセスVPNだけでは解決できません。

 

でも、朗報があります!

 

本日、IPAより新たなソリューション「シン・テレワークシステム」の発表がありました。

https://telework.cyber.ipa.go.jp/news/

 

実証実験扱いで、10月まで期間限定で無料で利用できますので、自宅から会社のPCにアクセスしてそのPCにしかインストールされていないCADの操作等も可能となります。

 

この仕組みのもうひとつのメリットとして、一般ユーザ権限で実現でき、ルータやNAT等の設定も不要、固定IPも不要で、セキュリティ的にも(IPAが推奨しているくらいなので)十分に業務で使用できるレベルになっていることが挙げられます。

 

ただし、実証実験扱いということで、サポート等は一切ありませんので、導入にあたってはそれなりのスキルが必要です。

 

当社では中小企業様限定で企業様の費用負担がない形で導入サポートさせていただくことも可能ですので、興味がある方はお気軽にお問い合わせください。

 

【お問合せ先】

下記URLからお願いします。

https://www.tk-agile.co.jp/inquery/

 

 

 

こんな世の中ですから、「うちの会社もテレワーク導入できるかな?!」という中小企業の経営者さまのご相談も増えてきています。

 

ZoomをはじめとしたWebミーティングシステムの導入だけなら簡単なのですが、「安全に社内LANにログインして、自宅から業務システムを使ったり共有フォルダにアクセスしたい」ということであれば、VPNと呼ばれる仕組みの導入をお勧めしています。

 

現在は、オープンソースのVPN製品も増えてきており、無料でVPNを構築することも可能ですので、興味ある企業様がありましたらら、まずはお気軽にお問合せください。

 

【お問合せ先】

下記URLからお願いします。

https://www.tk-agile.co.jp/inquery/

 

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